レスポンシブ 【実装】Studioでメイソンリーレイアウトを作る方法|Free・CMS対応
この記事の要点
- メイソンリーレイアウトは、高さの異なるアイテムを隙間なく並べるPinterest風の格子レイアウトです。
- StudioではFreeプランでも実装でき、CMSの動的リストにも対応、レスポンシブでも崩れにくく作れます。
- アイテムの間隔などを調整でき、ギャラリーや実績一覧を魅力的に見せられます。
「実績やギャラリーを、Pinterestのように高さがバラバラでも隙間なく並べたい」「普通のグリッドだと高さが揃わず、下に余白ができてしまう」——画像を多く見せるサイトでは、レイアウトの見せ方が印象を大きく左右します。高さの異なるアイテムを詰めて並べるメイソンリーレイアウトは、Studioでも実装できます。しかもFreeプランで利用でき、CMSの動的リストにも対応します。この記事では、メイソンリーレイアウトの実装方法と、レスポンシブで崩さないコツを解説します。なお本記事の内容は、150名以上が参加するノーコードコミュニティ「ノーコードサロン」に集まる制作現場の知見をもとに、実装時に迷いやすい箇所を優先して整理しています。
結論:メイソンリーはStudioでも実装できる
メイソンリーレイアウトは、高さの異なるアイテムを、上から詰めるように隙間なく配置する格子レイアウトです。StudioではこのレイアウトをFreeプランでもCMS(動的リスト)でも実装でき、レスポンシブにも対応させられます。ギャラリー、実績一覧、写真の多いブログなど、高さがバラバラなコンテンツを美しく見せたい場面で活躍します。
一覧の見せ方は、コンテンツの性質によって最適解が変わります。均一な高さで見せたいならグリッド、流し見させたいならカルーセルなど、選択肢を知っておくと使い分けられます。動的な一覧の作り方はCMSモデルの作り方もあわせて確認するとスムーズです。
メイソンリーレイアウトを実装する手順
手順1:アイテムを並べる土台を用意する
アイテムを並べる親の枠を用意します。CMSと連携する場合は、動的リストをこの土台として使います。まずはアイテムが縦横に並ぶ基本の状態を作りましょう。
手順2:高さを揃えず詰めて並ぶ設定にする
アイテムの高さを固定せず、それぞれの内容に応じた高さのまま、隙間なく詰めて並ぶように設定します。高さを揃えないことがメイソンリーの肝で、これによりPinterestのようにアイテムがパズルのようにかみ合うレイアウトになります。
手順3:間隔とレスポンシブを調整する
アイテム同士の間隔(ギャップ)を調整し、画面幅に応じて列数が変わるようにレスポンシブを設定します。PCでは3〜4列、スマホでは1〜2列、というように列数を切り替えると、どの画面でも見やすくなります。
CMSと組み合わせるメリット
メイソンリーレイアウトはCMSと組み合わせると、データを追加するだけでアイテムが増える動的なギャラリーになります。実績や作品のように今後も増えていくコンテンツは、CMS連携にしておくと、追加のたびにレイアウトを手作業で組み直す必要がなくなります。クライアント自身での更新もしやすくなり、納品後の運用が楽になります。
よくあるつまずきと対処
- 隙間が空いてしまう:アイテムの高さを固定している(内容に応じた高さにする)
- スマホで詰まって見にくい:列数と間隔をレスポンシブで調整していない
- 読み込みが重い:画像を圧縮せず大きいまま配置している
メイソンリーを使う際のデザイン上の注意
メイソンリーレイアウトは魅力的な見せ方ですが、使い方を誤ると散らかった印象になります。高さがバラバラでも成立するレイアウトだからこそ、画像のトーンや余白をそろえて、全体に統一感を持たせることが大切です。バラバラな見た目のまま並べると、まとまりのない印象を与えてしまいます。
画像のトーンをそろえる
写真の明るさや色味がバラバラだと、メイソンリーで並べたときに雑然として見えます。同じ加工やフィルターをかけてトーンをそろえると、高さが不揃いでも整った印象になります。ギャラリーとしての完成度を高めるうえで、画像の統一感は重要です。
比較させたい情報には使わない
メイソンリーは高さが不揃いなため、項目同士を横並びで比較させるのには向きません。料金プランやスペック比較のように、そろえて見比べてほしい情報はグリッドを使いましょう。ノーコードサロンでも、コンテンツの性質に応じてメイソンリーとグリッドを使い分ける設計が共有されています。見せ方は「何を伝えたいか」から選ぶのが基本です。
レイアウトの実装で詰まったら、すぐ聞ける環境を。
ノーコードサロンでは、メイソンリーやグリッドなど、一覧の見せ方の実装ノウハウが共有されています。 まずは1ヶ月間参加してみるよくある質問
よくある質問1. メイソンリーはFreeプランでも作れますか?
作れます。メイソンリーレイアウトはStudioの標準的な機能の範囲で実装でき、Freeプランでも利用できます。有料プランでないと使えない機能ではないため、まずは試してみて、レイアウトの見え方を確認するとよいでしょう。
よくある質問2. CMSの動的リストでも使えますか?
使えます。CMSの動的リストにメイソンリーレイアウトを適用すれば、データを追加するだけでアイテムが増える動的なギャラリーになります。実績や作品集のように件数が増えるコンテンツに向いています。件数が多い場合は画像の圧縮や表示件数にも配慮しましょう。
よくある質問3. グリッドとどちらを使うべきですか?
アイテムの高さがバラバラで、隙間なく詰めて見せたいならメイソンリー、すべてを同じ高さで整然と並べて比較させたいならグリッドが向いています。写真ギャラリーはメイソンリー、メニューや料金表はグリッド、というように内容に応じて使い分けましょう。
よくある質問4. メイソンリーは表示速度に影響しますか?
画像を多く並べるレイアウトのため、画像を圧縮せずに配置すると表示が重くなります。特に写真ギャラリーのように点数が多い場合は、一枚ずつのファイルサイズが積み重なり、読み込みに時間がかかります。対策として、画像は表示に必要な大きさまで圧縮してから配置し、点数が非常に多い場合は表示件数を区切る、順次読み込む、といった工夫も検討しましょう。表示速度は使い勝手にもSEOにも関わるため、見た目の美しさと軽さのバランスを意識することが大切です。実機での読み込みの体感も確認しておきましょう。
よくある質問5. メイソンリーはどんなコンテンツに向いていますか?
写真ギャラリー、作品集、実績紹介、写真の多いブログなど、高さがバラバラな画像を魅力的に見せたいコンテンツに向いています。アイテムをパズルのように詰めて並べられるため、余白が少なく、たくさんの画像をコンパクトに見せられます。一方、料金表やスペック比較のように、そろえて見比べてほしい情報には不向きです。コンテンツの性質を見極めて、メイソンリーとグリッドを使い分けることが、見やすいサイトづくりのポイントです。
まとめ
メイソンリーレイアウトは、高さの異なるアイテムを隙間なく詰めて並べる格子レイアウトで、StudioではFreeプランでもCMSでも実装でき、レスポンシブにも対応できます。アイテムの高さを固定しないこと、列数と間隔をレスポンシブで調整することがきれいに仕上げるコツです。一覧の見せ方をさらに広げたい方は、カルーセルやCMS動的フィルターもあわせて確認すると、コンテンツに最適な見せ方を選べるようになります。